CarryMe(キャリーミー)の折りたたみ方法と展開方法
キャリーミーの折りたたみ方法と展開方法を解説させて頂きます
目次
はじめに
久しぶりに乗ろうと思ってキャリーミーを倉庫から出してきたのは良いけれど、折りたたみや組み立ての方法を忘れてしまった...。
説明書もどこに行ったか分からない...。なんていう時に役立てて頂ければと思います。
CarryMe(キャリーミー)の折りたたみ方法
キャリミーのサドルとキャスターが地面に着くようにひっくり返します。

Slide Hinge (スライドヒンジ) に付いているSlide Hinge Bolt(スライドヒンジボルト)を緩めます。

メインフレームを押さえながら、ハンドルをフレームの方向へ押し込んで行くと前側が折りたたまれて行きます。

フロントフォークに付いているボルトを Fork Stopper Plate (フォークストッパープレート)へはめる事で前輪が固定されます。

2016年以降のキャリーミーの場合は Seat Tube Stay Bracket(シートチューブステーブラケット)のロックプレートを持ち上げる事で シートチューブとシートステーが分割されます

2016年以前のキャリーミーの場合は Short Stay Lock Plate (ショートステーロックプレート)を持ち上げる事で シートチューブとシートステーが分割されます

サドルを持ってシートチューブを起こして行き、サドルとハンドルが接触する手前で一旦止めます。

サドルの固定や、サドルの高さ調節で使用する Seat Clamp(シートクランプ)のクイックリリースレバーを開きます

サドルを右側に90度捻って、シートピラーの左側に付いているSeat Post Lock Hook(シートポストロックフック)を梯子のような形状のロングステーに引っ掛けます。

シートクランプのクイックリリースレバーを閉じます

これでフレームの折りたたみは終わりました。フレームが完全に折りたたまって、ハンドルだけが上に飛び出ている状態になっていると思います

ハンドルのクイックリリースレバーを開きます

左右のグリップを握って、内側にハンドルをたたみます

ハンドル全体を少しだけ左に捻ってハンドルを下まで降ろします

ハンドルのクイックリリースレバーを閉じます

これでハンドルまでの折りたたみが終わりました
残すはペダルだけです

ペダルのゲージ(外枠)を握ってクランクの方へ押し込みながらペダルを畳んで折りたたみの完成です

CarryMe(キャリーミー)の組み立て・展開方法
ペダルのゲージ(外枠)を矢印の方向へ捻るとペダルが組み立て出来ます。

ハンドルのクイックリリースレバーを開きます

キャリーミーのハンドル全体を上まで引き上げ、少しだけ右に捻ります

左右のグリップを握って、外側にハンドルを開き、ハンドルが真っすぐになるようにセットします

左右ハンドルの付け根の山型になっている部分がしっかり噛み合っている事を確認して下さい

ハンドルのクイックリリースレバーを閉じます

これでキャリーミーのハンドル部分が組み立て出来ている状態になっていると思います

次はサドル部分の組み立てです。シートクランプのクイックリリースレバーを開きます

シートピラーの左側に付いているSeat Post Lock Hook(シートポストロックフック)が、梯子のような形状のロングステーに引っかかっていますから、サドルを少し上に持ち上げて切り離します。

サドルを真っすぐに戻してシートクランプを閉じます

サドルを持ってシートチューブを倒して行きます

2016年以降のキャリーミーはSeat Tube Stay Bracket(シートチューブステーブラケット)のロックプレートにスプリングが仕込んでありますから 自動でシートチューブとシートステーがロックされます

2016年以前のキャリーミーは自動でロックはされませんので、Short Stay Lock Plate (ショートステーロックプレート)を下に下げてシートチューブとシートステーを固定します

キャリーミーの四角いメインフレームの裏側に付いているFork Stopper Plate (フォークストッパープレート)を脇から押して フロントフォークに付いているボルトを切り離します。

メインフレームを押さえながらハンドルを引っ張って行く事でキャリーミーの前側が組み立てられます。

最後にSlide Hinge (スライドヒンジ) に付いているSlide Hinge Bolt(スライドヒンジボルト)をシッカリ締めます

これでキャリーミーの組み立ては完成です。サイクリングを楽しんでください。
