Birdy Trolly Rear Carrier(トロリーリアキャリア)の説明や取付について
待望のBirdy用リアキャリアの最高傑作が2026年に満を持して発売になりました!ディスクブレーキ、キャリパーブレーキ、Vブレーキ等全てのBirdyに対応し、 持ち運びしやすいよう設計された4輪レイアウトのBirdy全車種対応アルミ製リアキャリアです。 Birdy Trolly Rear Carrierの取付などについてお話させて頂きます。
目次
- はじめに
- シールドベアリング入りのトロリーホイール
- Birdy Trolly Rear Carrierの積載力
- Birdy Trolly Rear Carrierのリフレクター台座
- Birdy Trolly Rear Carrierの取付可否
- トロリーキャリアのセット内容
- 泥除けステーの取り外し
- 泥除けとキャリアの連結
- Birdy Trolly Rear Carrierの取付方法
はじめに
待望のBirdy用リアキャリアの最高傑作が2026年に満を持して発売になりました!!
ディスクブレーキ、キャリパーブレーキ、Vブレーキ等全てのBirdyに対応し、 持ち運びしやすいよう設計された4輪レイアウトのBirdy全車種対応アルミ製リアキャリアです。
折りたたんだBIRDYを安定させ、スムーズに回転するトロリーホイールで駅や歩道、屋内スペースを楽に移動できます。
見た目の良さ。乗り心地。走行性能。制動力。重量の軽さ。フレーム剛性。塗装。作りの丁寧さ。カスタマイズ性など、 とても高い次元でバランスが良く、折りたたみ自転車の中では他の追従を全く許さないBirdyですが、 唯一気になる点があるとすれば、 「輪行時の安定感と転がしやすさ」 でした。
この部分が BROMPTON や、 タイレルのIVE よりも若干劣っていたのですが、 このトロリーリアキャリアの発売でBIRDYが完全体となりました。
1996年に日本国内で販売され始めてから、純正品、キャリアメーカー品、ショップオリジナル商品などで 数々のリアキャリアが発売されては来たのですが、ここまで完成度の高いリアキャリアを見たのは初めてです。
安定して片手で折りたたんだBirdyを転がして移動する事ができるという事は、 「他の荷物も持つ事ができる」と言う事でもありますから、 パニアバッグやシートバッグを取り付けてキャンプツーリングに出かけるハードルがますます下がりますね。

純正泥除け装着車の場合、後ろ泥除けのステーを外して、このキャリアの中央部分に連結する事で共存ができ、 泥除けや泥除けのステーが地面に接触する事がなくなります。
輪行の頻度が高い方は後ろの泥除けが、ステー部分から割れてしまう事が多々ありましたが、それも回避できますね。

ちなみに、Birdyだけでなく、BD-1にも年式によっては取り付け可能ですから、BDー1ユーザーさんにも嬉しいお知らせだと思います。

シールドベアリング入りのトロリーホイール
Birdy Trolly Rear Carrier のトロリーホイール4個には車軸にシールドベアリングが採用されています。 とにかく音が静かで転がりもとってもスムーズです。

シールドベアリングが入っていないホイールですと、Birdyを畳んで転がしている時だけではなく、 走行中も振動で耳障りな「カタカタ」と言う音がでてしまいます。
また、ベアリングの入っていないトロリーホイールの場合、さんざん転がした直後に輪行カバーを外そうとして ホイールに触れてしまうと、ホイールがめちゃくちゃ熱くなっていて、ちょっとイラっとするのです。
そういう細かい配慮がされています。

Birdy Trolly Rear Carrierの積載力
リアキャリアの最大積載量は10kgです。
オルトリーブのスポーツローラーを左右に取り付ければ14.5Lx2=29リットルの積載が出来ますし、 リクセンカウルのユニクリップと言う台座がついているRIXEN & KAUL Rackpack Lightなどでしたらワンタッチで着脱でき、8~10リットル積載できます。

Birdy Trolly Rear Carrierのリフレクター台座
リアのリフレクター台座は極々一般的な50mm幅になります。
キャリアの最後部には標準で反射板がついておりますが、 夜間走行が想定される方は busch+muller 2C PERMANENT のような テールランプの取付がお勧めです。

Birdy Trolly Rear Carrierの取付可否
自分の自転車にこのキャリアは取付できるのか?と言う所が一番重要ですよね。
Birdyは全車種取付できますが、BD-1の場合、 リアエラストマーが取付されているスイングアーム上部に リアキャリアを取り付けるための台座がついている車種には取付できますが、 台座が無くまっ平になっている車種には取付できません。

トロリーキャリアのセット内容
● トロリーリアキャリア標準セットの内容です。

● トロリーリアキャリア(CSO.var)の内容です。

泥除けステーの取り外し
※純正泥除け未装着車両の場合、泥除けの項は読み飛ばして下さい。
純正フェンダーが装着されている車両にトロリーキャリアを取付する場合、 最初に泥除けステーと泥除け本体を分解する必要があるのですが、 固定ボルトの取り外しや、キャリアと連結するのに、後ろのホイールが邪魔になりますので あらかじめ自転車をひっくり返して、後ろ車輪は取り外して作業を始めるのがお勧めです。

● Birdy ClassicやBD-1の場合(Birdy G2)
スイングアームに固定されている泥除けステーを取り外し、泥除けと泥除けステーを分解します。

● Birdyモノコックフレーム(Birdy G3)の場合
スイングアームに固定されている泥除けステーを取り外し、泥除けと泥除けステーを分解します。

泥除けとキャリアの連結
付属のボルトを使用し、上からボルト、キャリア、スペーサー、泥除け、ワッシャー、ナットの順番で組付けます

とくに、キャリアと泥除けの間に挟む円柱のスペーサーは前後の方向性がありますから注意して組付けて下さい。
※スペーサーの方向を間違えると、泥除けに大きな負荷がかかり、変形して割れてしまう可能性があります。

Birdy Trolly Rear Carrierの取付方法
■ キャリアブッシュの圧入
M6で長さ60mm程度の全ネジボルトとM6のワッシャー2枚を用意します。
※ボルトは長い分にはかまいません。

右から、ボルト、ワッシャー、ブッシュ、スイングアーム、ブッシュ、ワッシャー、ナットの順番に組付けます。

ナットをスパナで固定してボルトを締め込んで行けばブッシュの圧入は完了です。

■ トロリーキャリア前側の固定(標準セットの場合)
リアキャリアの前側をブッシュの外側に差し込みます。

キャリア右側から付属のボルトを差し込み、左側からワッシャーとナットを取り付け、 5mmの六角レンチと10mmのスパナで固定します。

■ トロリーキャリア前側の固定(CSO.var)の場合
キャリア右側から付属のボルトを差し込み、左側からワッシャーとナット(1個)を取り付け、5mmの六角レンチと10mmのスパナで固定します。

キャリア左側にナットが2枚重なるようにもう1個のナットを取り付け、 10mmのスパナ2本を使っで固定すると、振動でこの部分のネジが緩んでしまう事が殆どなくなります。

■ トロリーキャリア後ろ側の固定場所
● Birdy ClassicやBD-1の場合(Birdy G2)
画像赤丸部分にリアキャリアのステーを取り付けます。

● Birdyモノコックフレーム(G3)初期型の場合
年式まで正確に把握できておりませんが、Birdyモノコックフレーム発売初期の頃のスイングアームですが、 エンド部分に空いている穴の上側がM5で下側がM6ですから、 リアキャリアのステーは画像赤丸部分に取り付けます。

● Birdyモノコックフレーム(G3)後期型の場合
年式まで正確に把握できておりませんが、最近のBirdyモノコックフレームのスイングアームは エンド部分に空いている穴の上下M5ですから下側の穴(画像赤丸部分)にリアキャリアのステーを取り付けます。

■ トロリーキャリア後ろ側の固定方法
● トロリーリアキャリア標準セットの場合
トロリーリアキャリア標準セットの場合、キャリアステーは画像のように取り付けます。

● トロリーリアキャリア(CSO.var)の場合
トロリーリアキャリア(CSO.var)の場合、キャリアステーは画像のように取り付けます。

キャリアの取付が終わりましたら、念のため右側キャリアステーの固定ボルトが内側に飛び出してしまっていないかを確認してください。

■ 保護シールの貼り付け
● Birdyモノコックフレーム(Birdy G3)の場合
トロリーリアキャリア標準セットの場合、BIRDYを折りたたんだ状態にして、 フロントフォークの左側とリアキャリアステーが接触する部分に保護シールを貼り付けます

トロリーリアキャリア(CSO.var)の場合、BIRDYを折りたたんだ状態にして、 フロントフォークの左側とリアキャリアステーが接触する部分に保護シールを貼り付けます

● Birdy ClassicやBD-1の場合(Birdy G2)
トロリーリアキャリア標準セットの場合、BIRDYを折りたたんだ状態にして、 フロントフォークの左側とリアキャリアステーが接触する部分に保護シールを貼り付けます

トロリーリアキャリア(CSO.var)の場合、BIRDYを折りたたんだ状態にして、 フロントフォークの左側とリアキャリアステーが接触する部分に保護シールを貼り付けます

■ ベルクロの使い方
トロリーリアキャリア(CSO.var)には折りたたみ時にハンドルがパカパカ動いてしまわないようにベルクロが付属しています。 輪行時に時間が有れば、前輪、後輪、メインフレーム、ハンドルステムをまとめてベルクロで固定して頂くと、輪行で転がしている時にも ハンドルが動いてグリップ等に傷が付かなくて済みと思います。 乗車時はキャリアに巻いておいてください。
