BirdyやBD-1のチェーンガイドを交換する方法
BD-1やBirdyを折りたたんだ時にチェーンが弛んでしまって、展開する時に必ずチェーンが外れてしまうのを少なくする為にChain Guide(チェーンガイド)が取付されています。折れ曲がってしまったり、皮が剥けてしまった場合の交換方法を解説させて頂きます!!
目次
はじめに
BD-1やBirdyを折りたたんだ時にチェーンが弛んでしまって、 展開する時に必ずチェーンが外れてしまうのを少なくする為にリアディレーラーにはChain Guide(チェーンガイド)が取付されています。
折れ曲がってしまったり、皮が剥けてしまった場合は交換が必要になります。

交換自体はディレーラーに固定しているボルトとナット各1個を外して差し替えるだけですから、とっても簡単そうに思えるのですが、 行き当たりばったりで作業を初めてしまうと、部品が飛んでなくなってしまったり、とんでもなく大変な作業になってしまいますから 下準備はシッカリ行うようにして下さい。
チェーンガイドのタイプ
チェーンガイドにはロングタイプとショートタイプの2種類があります。
自転車を折りたたむ時に
チェーンを8段や9段など一番小さい(重い)ギヤに入れて畳むモデルは
ロングタイプのチェーンガイドが装着されます。
チェーンをスプロケットの大きい方から数えて3段目(軽い方から3段目)に入れて
折りたたむモデルはショートタイプのチェーンガイドが装着されます。

■ ロングタイプのチェーンガイド装着車
R&M BD-1 / Peugeot Pacific18 / Bianchi Fretta / BD-1 Classic / Birdy Classic
■ ショートタイプのチェーンガイド装着車
Birdy Air / Birdy Classic EVO
ちなみにですが、圧倒的にチェーンが展開時に外れないのは
・Birdyチェーンテンショナー です。
折りたたみ直後から展開間際までチェーンのテンションをずっと取り続けてくれます。

チェーン落ち止めピンの取り外し
これからチェーンガイドを交換する前の下準備を始めます。
右側のクランク(チェーンホイール)を取り外してしまうのが一番簡単ですが、 クランクの着脱をするような自転車専用工具は持っていないけれど、六角レンチなら持っている。調達できる。と言う事であれば チェーン落ち止めピンを取り外して、チェーンホイールからチェーンを外せばクランクを取り外したのと同じように作業をスムーズに行う事ができます。
Birdy Classic , Birdy Classic EVOなど、丸型チェーン落ち止めピンが取付されている車種の場合は4mmの六角レンチを使用して落ち止めピンを外して下さい。

BD-1モノコック、Birdy Airなど、L型チェーン落ち止めピンが取付されている車種の場合は5mmで首下の短いショートヘッドの六角レンチを使用して落ち止めピンを外して下さい。

その後シフトレバーを操作して、チェーンを一番小さいスプロケット(一番重たいギヤ)に入れて下さい。

次にリアディレーラーのゲージを右上に引っ張り上げてチェーンを弛ませたまま保持します。

チェーンが弛んでいるうちにフロントチェーンホイールからチェーンをはずします。

これでディレーラーがチェーンに引っ張られることはありませんから、このあと分解するディレーラーのプーリーなどの部品が飛んでなくなってしまう可能性が低くなり、交換作業もし易くなります。
チェーンガイドの取り外し
まず初めにリアディレーラー下側のプーリー(テンションプーリーと呼びます)とチェーンガイドを一緒に固定している ナットとワッシャー取り外してゆきます。

8mmのスパナでナットを咥えて、反時計回りに緩め、ナットとワッシャーを外します。

ディレーラーの裏側から4mmの六角レンチでボルトを緩めて外します

これでチェーンガイドの取り外しは完了です。

チェーンガイドの取り付け
チェーンガイドを外した時に、テンションプーリーも一緒に外れてしまった場合ですが、 テンションプーリーには表側と裏側の厚みが違ったり、方向性のある物があります。
方向性のあるプーリーには矢印が刻印されていますから、 チェーンの進行方向と矢印が同じ向きになるように取り付けて下さい。

また、ディレーラーのゲージの内側にくるチェーンの通り道にも十分気を付けて組付けて下さい。 うまく変速できなくなったり、ペダルを回している間ずっとカラカラうるさい音がでてしまいます

チェーンガイドを取り外す最中に気付かれたと思いますが、ディレーラーの内側ゲージにはネジ山が切ってありますので ディレーラーの裏側から指でボルトをねじ込んで行きます

裏側からボルトを入れて行くのが面倒くさいからと言って、外側からボルトを入れないでください。 ナットがディレーラーの裏側になってしまうと、軽いギヤに入れた時にこの部分がタイヤやリムに接触してしまいます。

ディレーラーの裏側から4mmの六角レンチでボルトを締めます。

裏側からねじ込んだボルトが一緒に回ってしまわないように ディレーラーの裏側から4mmの六角レンチでボルトを押さえながら ディレーラー外側からワッシャーとナットを嵌めて8mmのスパナでナットを時計回りに締め込んで行きますが、 このあとチェーンガイドの角度を調整しますのでチェーンガイドを上下に手で動かせる程度に締め付けて下さい。

チェーンガイドの角度調整
チェーンガイドの角度を調整するには、ギヤを一番外側の小さいギヤ(一番重たいギヤ)に入れます。

この時に、チェーンガイドとチェーンが接触していたり、チェーンガイドとチェーンの間に隙間があっては駄目です

真横から見た時にチェーンガイドの上端と下端の間にチェーンが通るようにセッティングします。

裏側からねじ込んだボルトが一緒に回ってしまわないように ディレーラーの裏側から4mmの六角レンチでボルトを押さえながら ディレーラー外側からワッシャーとナットを嵌めて8mmのスパナでナットを時計回りに締め込んで 作業終了となります。
