BD-1やPacific18のチェーンリングカバー交換方法

BD-1やプジョーパシフィック18の樹脂製チェーンリングカバーが割れてしまった場合の交換方法について解説します

 

目次

 

BD-1 56T Resin Chainring Guard (樹脂チェーンリングガード) 付近の部品名

チェーンリングガード、チェーンリング、チェーンリングガードの3点になります

BD-1 56T Resin Chainring Guard

チェーンリングガードは56T用ですから、52Tや54Tのチェーンリングには使用できません。チェーンリングのギザギザが56山ある事を確認して下さい。

BD-1 56T Resin Chainring Guard 付近の部品名

 

チェーン落ち止めピンの形状を確認する

BD-1のフレームに取り付けされているチェーン落ち止めピンの形状で使用する工具が変わってきます

ストレートチェーン落ち止めピン、丸型チェーン落ち止めピン、L型チェーン落ち止めピンの3タイプがあります。

チェーン落ち止めピンの形状を確認する

 

Chainring Guard (樹脂チェーンリングガード)の交換に必要な工具

ストレートチェーン落ち止めピンと丸形チェーン落ち止めピンの場合

・4mm六角レンチ ・5mm六角レンチ ・プラスドライバー ・ペグスパナを用意してください

ストレートチェーン落ち止めピンと丸形チェーン落ち止めピンの場合に必要な工具

L型チェーン落ち止めピンの場合

・5mm六角レンチ(首下ショートタイプ) ・5mm六角レンチ ・プラスドライバー ・ペグスパナ を用意してください。

L形チェーン落ち止めピンの場合に必要な工具

 

Chainring Guard (樹脂チェーンリングガード)の交換方法

まず、初めにチェーンを一番重たいギヤ(一番小さいギヤ)に入れて下さい。

チェーンを一番重たいギヤ(一番小さいギヤ)に入れる

ストレートチェーン落ち止めピンと丸形チェーン落ち止めピンの場合は4mmの六角レンチを使用。

L型チェーン落ち止めピンの場合は首下ショートタイプの5mm六角レンチを使用してチェーン落ち止めピンを外して下さい

チェーン落ち止めピンを外します

右クランクを8時くらいの方向にセットして下さい

右クランクを8時くらいの方向にセットします

リアディレーラーのゲージを手で上に持ち上げてチェーンを弛ませます

リアディレーラーのゲージを手で上に持ち上げてチェーンを弛ませる

チェーンをチェーンリングから外します

チェーンをチェーンリングから外す

チェーンがチェーンリングから外れました

チェーンがチェーンリングから外れました

5mmの六角レンチでチェーンリングをクランクから取り外します

5mmの六角レンチでチェーンリングをクランクから取り外す

チェーンリングを固定しているボルトがナットと供回り(一緒に回ってしまう)してしまう場合は チェーンリングの裏側から、ナットの溝にペグスパナを掛けて緩めます。

ボルトがナットと供回りする場合はペグスパナを使用する

プラスのドライバーでチェーンリングガイドをチェーンリングから取り外します

ドライバーでチェーンリングガイドをチェーンリングから取り外す

チェーンリングとチェーンリングガードが分解できたと思います

チェーンリングとチェーンリングガードが分解できる

取り付けは反対の手順で行って下さい。