BD-1のシフトケーブル(ギヤワイヤー)が折れてしまうのを解消

モノコックフレームのBD-1で、自転車を展開した時にシフトケーブル(ギヤワイヤー)が折れ曲がってしまう事があります。 一度ケーブルに癖がついてしまうと、展開を慎重に行っても同じような形になってしまいますので、その解消方法について解説させて頂きます。

 

目次

 

はじめに

2010~2012のモノコックフレームのBD-1で、自転車を展開した時にシフトケーブル(ギヤワイヤー)が折れ曲がってしまう事があります。

一度ケーブルに癖がついてしまうと、展開を慎重に行っても同じような形になってしまいますので、その解消方法について解説させて頂きます。

 

シフトケーブル(ギヤワイヤー)の折れ曲がりと対策

一番初めは下の画像のようにギヤワイヤーがクルンッと円を描くようになってしまう事が一番多いです。

ギヤワイヤーがクルンッと円を描くようになってしまう

 

それを何度か繰り返すと、下の画像のようにギヤワイヤーが折れてしまう場合があります。

シフトケーブル(ギヤワイヤー)が折れ曲がってしまう

 

2008年までのBD-1はリアエラストマーの少し手前にケーブルガイドとしてボルトが取り付けられていましたが、 シフトケーブル(ギヤワイヤー)が折れ曲がってしまうのを解消する為に2009年モデルから樹脂製のケーブルガイドに変更されました。

ところが実際に販売を続けてみると、ケーブルガイドにワイヤーが引っかかってしまって、以前よりも シフトケーブルが折れてしまう確率が上がってしまった為に、2013年モデルからは ボルトも樹脂製のケーブルガイドもなくなり、その後は穴だけが残りました。

BD-1の折れたケーブル

 

ケーブルに癖がついただけならば良いのですが、スイングアームに差し込まれているケーブルアウターキャップの部分で折れてしまうと ギヤがキチンと変わらなくなってしまいますし、ケーブルの中身が飛び出てしまうと危険ですから、まずは早めにケーブルを交換しましょう。

BD-1のケーブルガイド

 

そして、ケーブルを交換する際には樹脂のケーブルガイドは取り外してしまいましょう。

BD-1のケーブルガイドを取り外す

 

さらに、今後展開する際にケーブルが折れ曲がってしまう可能性を低くする為の処置として、 フレキシブルインナーリードをシフトケーブルとスイングアームの間に入れましょう。

ワイヤーが折れてしまう事が完全に無くなる訳ではありませんが、 現行のBirdyモノコックフレームモデルで行われている処置と同じで、かなり効果が高いです。

※フレキシブルインナーリードを入れる時には前側のシフトアウターケーブルは7cm短くカットして下さい。

フレキシブルインナーリードの取付

そして、折りたたんだBD-1の後輪を展開する際には焦らずに シフトケーブルをフレームの中に送りながら、そっと展開するようにして下さい。

シフトケーブルをフレームの中に送りながら、そっと展開するように